しとしと雨降り梅雨らしい。
ただ、暑さは例年よりも早く感じ、
梅雨冷えという言葉を思い出すことの少ない
今年の梅雨。
もはや春ではない。
すぐそこまで近づく夏の気配に包まれながら、春のG1シリーズを締めくくる、夏のグランプリレースが今年もやってきました!
例年出馬頭数が少なく、トップホースの回避も目立ち、存在価値が疑問視される事も多いこのレース。
今年のメンバーも頭数が少なく、
スーパーホースの登録こそないものの、
なかなかの好メンバーが揃って、熱い戦いになりそうです!
中でも私の注目は…
皐月賞、ダービー、菊花賞を分け合ったG1ホース三頭。それに加え、能力がトップレベルにあるのは間違いないスワーヴリチャード。そしてG1級牝馬、リスグラシューも出走する5歳世代です!
よく最強世代って言葉が流行りますよね?
私の意見でも、世代別の格差ってもちろんあると思います。
しかし、たいがい新聞紙面などで流れる最強世代説って…
私はどうも説得力を感じません。
逆に現5歳世代のレベルは、疑問視されてきました。
ダービーの時計が遅かったから?
各馬の気性や特性により、成績に安定感がないから?
理由は様々あるでしょう。
ただ、今回のこのレースの登録メンバーを見渡した時の5歳馬の多さ。このレースの有力馬の世代を確認していただければ、明白ではないでしょうか?
しかし、過去のどう言われていた、言っていたって事にこだわっていても仕方ない!
世代比較は馬券攻略の方法ではあっても、目的ではありません。
今回の宝塚記念の馬券を当てた意見が、1番正しい!!
そこを念頭に、慎重かつ大胆に馬券予想です!
ところで先日、私が高級鉄板焼き料理店で見た光景。
先に座っていたヤクザ風カップル。
その後、その隣の席に案内された、いかにも品が良くお金持ちそうな老夫婦。
ヤクザ風カップルの近くまで案内された、品のいいはずの老夫婦は突然、
「この人たちの隣に座れっていうのっ?!」
と大声で怒鳴り散らします。
ヤクザ風カップルはどこ吹く風。
店員は慌てふためき、支配人まで飛び出して、ひたすらその老夫婦に謝り続けます。
ヤクザカップルは意に介さず食事を楽んでます。
このお店の関係者が、そのカップルに謝っている姿は最後まで見えませんでした。
突然ですが、皆さんはどう生きたいですか?
どんな風に生きても自由なこの世界。
この老夫婦や、店舗関係者の方の気持ちもわからなくはありません。
もちろん価値観は様々です。
私には、どちらも品があって正しいとは思えませんでした。
私が現5歳世代の馬たちが好きなのは個性があり、才能があるからです!
世代レベルどうこうも、結果論でしかないのかもしれませんね。
2019 宝塚記念
◎レイデオロ(5歳)
G1、2勝。
ダービー当日のパドックで、めちゃくちゃ暴れていた姿は忘れられません!
気性に難はあっても才能は1番!
天気が持ちそうなのも好都合では?
○キセキ(5歳)
G1、1勝。
5歳世代の最後に出てきた大物!
極悪馬場の菊花賞。
スーパーレコードを刻んだJCでの逃げ2着。
才能、能力に疑いはありません。
あとはどんなレースプランで、川田騎手がゴールへ導くか?
▲リスグラシュー(5歳)
G1、1勝。
どんな条件でも、堅実な末脚を常に発揮出来る馬!
やっと手の届いた唯一のG1レースは牝馬限定ながら、今回と同じ2200メートルの舞台でした!
コースは違えど、ノリに乗っている騎手とのコンビで当時の再現も!?
G1、2勝。
この世代、1番の優等生!?
常にセンスよく堅実に走ります。
ただ、私の主観では200メートル長い気がします。
△スワーヴリチャード
才能はあるも…
昨秋の成績をみると調子がどうなのか?
を筆頭に
△エタリオウ
△ノーブルマーズ
まで。
馬券は
◎ー○▲☆△、○ー▲ 7点
◎→○→▲☆△
◎→▲☆△→○
○→◎→▲☆△ 15点
勝負どころは、馬連◎ー○▲ですね!
週中の天気予報が変わって、良馬場でグランプリレースが開催されそうなのは、いいですね♪
白熱したレースが見たいものです。
さて、どうなることやら?!
来週は、夏の福島
ラジオNIKKEI賞です!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!