ある時 私は自分が美しいと決めたの
ガポレイ・シディベ
今週のオークス予想
なんだか気持ちが乗りませんでした。
本来であれば、的中した桜花賞予想でも私の本命であり、
今回のオークスでも絶対的1番人気、デアリングタクトの出走が非常に楽しみになるところ。
しかしどうしても予想に収集がつきません。
このブログを読んでいただいている方々はご存知の通り、
私は穴党ではありません。
絶対的本命であっても、◎にはします。
ただ本命党な訳では決してなく、
オッヅを考えないロマン党とでも言わせてください。
いつもの私ならきっと、
桜花賞で圧倒的な強さを見せあたり馬券をくれたデアリングタクト本命にしたいところ。
ただ今回予想する時、何ともそれでは居心地が悪いのです。
予想のとっかかりは
持ち時計？
コース適性、距離適性？
経験、スタミナ、瞬発力にそれを裏付ける血統？
考え始めたら、先週ヴィクトリアマイルで考えすぎて馬券もハズした苦い記憶が…
こんな時、何を基準にするのか？
私は…
レースイメージと感覚でした！
これは私が競馬を始めてまだ間もない頃、当時のデータから誰かが言っていた理論です。
今もそうかは知りませんが、オークスのイメージは変わりません。
オークスは可憐で華奢。女性らしさを持った品のある美しい馬が勝ちます。
過去オークス馬は以後一度も勝ち星をあげなかった馬も驚くほど多い。
馬格のない、儚い、イメージ
そして切れる脚の要求される舞台設定もイメージに拍車をかけます。
それはオークス特有のイメージです。
さて冒頭に記したガポレイ・シディベの言葉の通り
美しさとは主観的なものでもあり、強さでもあります。
彼女のことを知っている方ならよくわかるはず。
彼女も強く美しい女性です。
さっきから述べているオークスのイメージと少しずれた美しさではありますが…
私のあくまで主観のイメージのオークス馬は
気高い
儚くも美しい
女性らしく可愛らしさも併せ持つ
なのです。
今年の出走メンバーからこれらのイメージに1番近いのは、
母親もフランスオークスを勝った名血で、見た目も美しいデゼルでしょうか。
前走スイートピーステークスのパドックではダントツで光って見える黒い馬体でした。
ただこの馬はまだゆるい。
前につけられない中で直線だけでどこまでこれるのか。
さすがにどれだけの脚でもほぼ最後方から今の東京を差し切るのは厳しいかもしれません。
デアリグタクトが美しくないわけではありませんが…
彼女の桜花賞での力強い末脚を見た時、その想像以上の強さに感嘆したもののオークスには違和感を感じました。
血統などからこなせる要素は多いのですが…
ウィンマリリン
ホウオウピースフル
についても同じことを思います。
そうは時計は素晴らしいのですが…どうも力で押し切るイメージ。
切れるイメージが湧きません。
これらは、オークスに来そうな馬の私のイメージであり
馬の見た目の話ではないので悪しからず。
2020 優駿牝馬
◎ミヤマザクラ
彼女のこれまでの戦績はこのレースのためにあったのでしょう。
鞍上が武豊騎手に決まったことも決めてになりました。
何しろイケメンの多い騎手の中でも、１番品がある！
彼女の美しい名前と相まって、日本らしい奥ゆかしさを感じます。
◯デアリングタクト
1番強いのは間違いない。
あとは距離と展開、今季絶好調の松山騎手の春の集大成となるか？
先週彼を侮って痛い目にあったので要注意ですね。
▲デゼル
彼女の馬体は要注目です。
翼でどこまで飛んでこられるか？
☆クラヴァシュドール
距離もコースも間違いなくプラス
△リアアメリア
△リリーピュアハート
△ウーマンズハート
ウーマンズハートはなんだかエフティマイアを思い出します。
馬券は
馬連 ◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 7点
3連単マルチ
◎ー◯ー▲☆△ 30点
ほぼ実力的には◎◯▲☆4頭の争いかと思いつつ…あとは何が来るのか難しい。
オークスらしい美しさとは？
さて、どうなることやら！？
来週はいよいよ日本ダービーです！！！
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
