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2020 秋華賞 〜理屈ではなく感性の話〜

福永祐一騎手は最近また一段と上手くなった。

それは紛れもない事実でしょう。

 

勿論、技術的なことではありません。

 

若かりし頃から天才の名を欲しいままにした武豊騎手と違い、そこそこ勝ちつつもここぞの場面では周りの期待に応えられないイメージの福永騎手。

そこそこの乗り手、言い訳のきく乗り方で勝負に挑む騎手。

総じて『勝負勘の弱いイメージ』を持っていたのは私だけではないはずです。

 

ところが、デビュー16年目にしてリーディングジョッキーになった2011年の少し前から福永騎手は一気に上手くなりました。それは素人目にも明らかで、これが一度目の印象の変化でした。

もちろんそれが細かい技術の突き詰めや、高いレベルの努力の賜物である事は私でも知っています。

 

しかし、その時のそれは単純に『結果が出るようになった』という事に対しての印象の変化でした。

経験値が高まる中で、福永騎手自身の努力の結果が現れてきたのでしょう。

 

しかし、それでも勝負どころで馬券を買いたく無い騎手であることに変わりはありませんでした。

 

 

今はどうでしょう?

 

ワグネリアンで長年の悲願であったダービーを制した自信からくるものでしょうか。

自身の技術に集中できる集中力や、勝負を楽しむ騎乗をする福永騎手を感じられるようになりました。

コントレイルとの出会いも間違いなく大きいはずです。

何よりコントレイルに乗る福永騎手にそれを感じるからです。

 

私見ですが、エピファネイアに乗っていた頃とは違います。

勝負を任せられる騎手に変わったように私には見えるのです。

やはり、上手くなったのです。

 

コントレイルと福永騎手の洗練されたコンビは、来週きっと無敗の3冠馬として歴史に名を刻む予感がします。

 

 

さて、では今週。

 

牝馬史上初の無敗の3冠馬は誕生するのでしょうか。

 

デアリングタクトのポテンシャルは間違いなく世代最強でしょう。

松山騎手も彼女とのコンビは勿論、今年の騎乗は全体的に絶好調です。
負けてないのですから、文句をつけるのはお門違いかもしれませんが…

 

春競馬でも荒削りな競馬で勝ち続けたこのコンビ

トリッキーな小回り京都2000メートル

単勝1.3倍のオッズをみると少々不安も覚えるのは私だけでしょうか。

 

 

2020  秋華賞

 

◎リアアメリ

秋華賞トライアルを見ても春の勢力図に大きな変化はありません。

そしてこの馬自身、このレースを獲るために進化してるのは明らかです。

陣営と川田騎手の信念が何より不気味。

枠順も陣営の努力の成果が出れば…ベストかもしれません。

3冠を阻止するならこの馬。

 

◯デアリングタクト

無敗の3冠。

勝って欲しい気持ちもありつつ。

 

▲ソフトフルート

G1レベルかどうかは走ってみなければわかりません。

それでも運と可能性は感じます。

 

☆ミヤマザクラ

福永騎手で、積極的に運べればベストの舞台でしょう。

 

△ウィンマイティー

△マジックキャッスル

△パラスアテナ

 

馬券は

馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲    7点

3連単

◎◯→◎◯→▲☆△

◎→▲☆→◯▲☆△     20点

 

安くても馬券が当たって、無敗の3冠牝馬が誕生する。

今回に限っては私にとってはそれがベストな気がします…笑

とにかくレースが楽しみです!

ぜひ明日はいい天気いい馬場で開催して欲しいものです。

 

 

来週は菊花賞です!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。