力量が足りないのではない
意志が足りないのだ
かのヴィクトル・ユーゴーの言葉。
でもねユーゴーさん。
みんなそれ、何となくわかってるんですよ。
意志がある人は、努力やら何やらでもちろん実力だってついてくるでしょう。
むしろ聞きたいのは、意志の弱い人間はどうやって立ち上がったらいいのよって事ですよ。
そんなことを考えていた私。
消えないモヤモヤと彼女に振られた失望感の中、最近ふらりと訪れた露天風呂。
室外にある休憩スペースで何も考えずに目を閉じていると、日の光と共に昔の自分が友人と夢を語ってる姿を思い出し、ようやく自分のやるべき事がわかりました!
ここまで自分が何をすべきか散々悩んで苦しんでた時間が、ただただ自分がビビって立ちすくんでただけだったって事実に気付いて愕然としました。
いろんな理由や考え方に振り回されて強がって…自分の事や夢すら見えなくなるんですね。
私が目指すのは法律家の道です。
ずっと考え方は変わって無いのに、何で見えない事にしていたのでしょうか。
自分の弱さにガッカリです。
これが42歳の私がようやく思い出した『意志』でした。
力量はこれからつけます!
進むべき道があっても、なかなか踏み出せないのは人間の性。
まして、進むべき道がみえないモヤモヤを抱える人も選択肢が増えた今の世の中では多いはず。
さらには、まだ見ぬ結果や周囲の目が気になる。
誰しも経験してきた事。
なんならすでに意志を持つことを諦めてしまった人達だって少なくない今の世の中。
それだけ意志を持つって事は、簡単な様で難しいことです。
ちなみに『意思』と『意志』の違いはGoogleで調べたらすぐに出てきますのでお間違いなく。
結局のところ力量が足りるか足りないかも含めて、自分を信じてやってみないと分からないのですから、ユーゴーさんの言葉はもちろん真実なのですが…
今、気づけた私はラッキーです。
年齢は気にせず挑戦あるのみ。
そんな今週、競馬でも面白い挑戦があります。
第55回 共同通信杯
◎レフトゥバーズ
私が知る限り、共同通信杯で勝った牝馬はいない。牝馬の出走自体が珍しい、このレース。
この馬自身、クイーンカップを除外されての挑戦。
まだ一戦しか走っていない410キロそこそこの牝馬。
まともに考えたら、G1連対経験のある牡馬になんてかないっこないです。
ファーストチョイスは確勝のクイーンカップ(筆者予想)であったでしょう。
しかし彼女と陣営には明確に、ここでやれて当然という『意志』があります。でなければ普通出走はおろか、登録だってしないでしょう。
初めて彼女の新馬戦を観たとき久々に震えました。
直訳すると『残り物』って意味の馬名には、きっと福が詰まっています。
◯ステラヴェローチェ
▲キングストンボーイ
☆ディオスバリエンテ
△ヴィクティファルス
△エフフォーリア
△シャフリヤール
馬券は
◎の単勝が1番の勝負どころ
馬連が◎ー◯▲☆ 3点まで
あとは◎頭の3連単を流します。
レフトゥバーズの勝利が、私の挑戦開始の景気付けになればサイコーですね!
2021 京都記念
◎ラヴズオンリーユー
実力は明確に格上。
不向きなコースも、鞍上の腕と好枠、54キロなら勝ち切りたいところ。
◯モズベッロ
△サトノルークス
△ステイフーリッシュ
△ダンスディライト
☆レイエンダ
G2なのにG1にはまず直結しない寂しいメンバー。
馬券を買うなら◎1着固定3連単流しです。
今週はレフトゥバーズが出走するレースが私の勝負レースでしたので、どうぞあしからず。
人生で足りない意志を見つけた以上、ここからは競馬予想も快進撃といきたいですね!
来週はもう今年最初のG1レース、フェブラリーステークスです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!