先日、私の会社に所属するスタッフとして働いてくれている若い女性が体調を崩して病院にかかりました。
彼女の症状は咳や喉の痛みなどはあるものの、発熱や倦怠感はなかったようでした。
このご時世ですからインフルエンザの検査並びに、PCR検査を受けたとのこと。
インフルエンザについては陰性。
PCR検査結果がでるのは2日後とのことでした。
問診の結果、お医者様の判断は
『当日の出勤に特に問題はない』
とのことであったようです。
彼女から連絡を貰ったのはその当日の出勤前。
この状況で出勤してもいいのかとの確認の電話でした。
私の判断は
『体調が悪いのなら休んだ方がいい。ただ大丈夫ならお医者様の判断でいいのでは?
もし心配なら現場に直接確認してみてください』
というものでした。(私は彼女の上司ではあるものの、違う現場で働いています。)
彼女は直接現場のマネージャーさんと連絡を取り、
『万全を期して、PCR検査結果が出てから出勤しましょう』
というご判断をいただいたようでした。
正直ここまでは当然の判断であると感じると共に、きちんと報告し判断できている彼女に対しても信頼感を感じたものです。
その2日後に陰性の結果を受けて報告。
問題なく出勤してきたと思えた彼女でしたが…
「検査したものは1週間経過観察」
とのルールがあるということ…
正直驚きました。
濃厚接触の形跡もなく、体調も問題なく、お医者様の判断もあって、ただ検査しただけの彼女。
なんなら検査も受けてない他の健常者よりも、よっぽど安心安全な彼女にどこが問題あるのでしょうか?
結果、PCR検査を受けた彼女は1週間の出勤停止となりました…
殊勝に彼女は私に謝ってきました。
これだけ情報が溢れて、オミクロン株についても隔離期間の短縮が判断されている情勢でこの判断。
正直、呆れました。
PCR検査は歓迎されるべきもの。
どんどん皆がやった方がいいものなはずです。
多少の体調不良で検査を受けて、陰性であれば報告しない方なんて五万といるでしょう。
しっかりと報告したものが割を食うルールは違和感を禁じえません。
まさに石橋を叩いても渡らない日本人の集団心理ともいうべきもの。
冷静に自分の今出来ることを皆さんにやっていただきたいし、他人の足を引っ張り合うのもやめましょう。
皆が自分で脳を使うことをやめないでいただきたい。
確かに現状、急速に増えているコロナへの感染については細心の注意が必要ではあります。
ただ、もはや不要とも言える経過観察や行動記録をいつまでも引きずる社会はどうなのでしょう?
先日、日本政府のコロナ罹患者の隔離期間の方針がようやく更新されました。
それに輪をかけて日本企業の対応力のなさを実感した出来事でした。
日本社会の問題でもあるでしょうか。
日本は圧倒的にデータのアップグレードが遅い。
それは事実です。
コロナは誰しもかかる可能性のある病。
うまく付き合わなければそれこそ共存なんて不可能な話でしょう。
競馬予想にも冷静さは必然不可欠。
冷静さを欠いては最適解は得られません。
当てたい気持ちや欲が先行し過ぎると無駄な思考が進んでしまうもの。
そこは何事も同じですね。
AJCCのメンバーを眺めて当然
オーソクレース
ポタジェ
の2強は目に飛び込んできます。
ただどちらも格上の存在ではあるものの…勝ちきれないイメージがあるのも事実。
まずはそこから予想がスタートです。
厳寒期のこのレース、
ズバリ格上かコース適性の高い馬がくるイメージしかありません。
そう、シンプルに考えましょう!
2022 AJCC
◎スマイル
全4勝を挙げているこの舞台で、中1週でも堀厩舎が出走を決めたからにはノーチャンスでは無いはずです。
田辺騎手にも久々にいいところを見せて欲しいもの。
◯キングオブコージ
前々走に復帰してから戦績はイマイチですが、元来の素質と中山適性、そして鞍上の腕に期待です!
▲ポタジェ
とにかくレースの上手い馬。
川田騎手ならそれなりの位置には持ってくるでしょう。
☆アンティシペイト
土曜中山11R・12Rと逃げ切った大野騎手を背に、単騎で逃げられるメンバーもよし。
△オーソクレース
△ラストドラフト
△マイネルファンロン
馬券は
馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 7点
ワイド◎ー◯▲☆ 3点
3連複フォーメーション
◎ー◯▲☆ー◯▲☆△ 15点
勝ちきれないイメージに加え本気度も疑問な2頭がこれだけ人気なら、穴馬にかける価値はあるでしょう。
ウィルス対策も予想も、データはアップデートしなければ意味がないですから!
さて、どうなることやら!?
来週は根岸ステークスです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!