常々思う競馬の難しさ。
勝負ごとである以上、欲とは切り離せないものです。
AJCCの負け以来、負けの加速が止まらない私。
前のレースと次のレースは関係ないとは知りつつ、やっぱりメンタルや最後の勘の部分は影響を受けてしまいます。
ここ最近は予想にもなんだかスッキリしない気持ちがつき纏います。
フェブラリーステークスもどうもピンと来ないなんて思っていた矢先、北京オリンピック・カーリング女子日本代表の姿が目に入りました。
皆さんご存じの通り日曜の朝、北京オリンピック決勝の舞台に立つ彼女たち。
目に入ってきたのは、その彼女たちが一次リーグ最終戦を終えた時の姿、そして楽しげに準決勝を勝ち抜く姿でした。
日本は一次リーグ最終戦の相手・スイスに勝てば自力での決勝トーナメント進出が決まる状況。
その一戦に敗れた彼女たちは泣き崩れていました。
まだ他会場での結果によっては決勝トーナメントに進出できる可能性があるのに…そんなことは露ほども考えていない様子で。
そんな彼女たちの元にはその後決勝トーナメント進出決定の知らせが届き、金曜の夜には準決勝でそのスイスを破るという歓喜が待っているわけです。
彼女たちはまさに無欲で自分たちの力を出し切ることに集中していました。
そして、何よりその状況をめいっぱい楽しもうとしていました。
彼女たちの実力と魅力を出し切った結果、運も味方したのです。
今、流れは完全に彼女たちのもの。
日曜にはフェブラリーステークスの前に、きっと彼女たちの明るい笑顔が見られることでしょう!
運は自分で持ってくるものだと思います。
もちろんそれは望むとか変な小細工をするとかではない。
運は実力を出し切り不運をも受け入れ、それでも堂々と楽しんだ者に訪れます。
馬券を当てたいならまず楽しまないと!
ついつい欲に負けて忘れてました。
テーオーケインズが出走をやめた今、今年のフェブラリーステークスのメンバーにダート界を今後を担っていくようなスターはいません。
カフェファラオ
ソダシ
では足りないでしょう。
その他のメンバーなら余計に…
その分勝つならここしかないって馬達にはチャンスです。
混戦…
そんな状況で勝つ馬は、運と鞍上が味方いるもの。
3強は全て怪しい。
ソダシは適正云々以前に精神面の課題がクリアできてなさそうです。
吉田騎手に負けを覚悟で修正を目指す勇気があるかどうか?
カフェファラオはなぜルメール騎手とのコンビを解消することとなったのか?
レッドルゼルの能力は高く川田騎手との相性も抜群で勢いもある。
ただその鞍上は…マイルは長いと明言。果たして勝つための騎乗はできるのか?
2022 フェブラリーステークス
◎アルクトス
3年連続で重い印を打たせてもらいます。
舞台適正は疑いようがないものの、前2年は9着と私の期待は裏切られました。
今年は雨という味方とずっと乗り続ける田辺騎手と共に3度目の正直を期待します!
勝つならここしかない。覚悟は1番でしょう!
◯ソリストサンダー
前走は振るわなかったものの、東京マイルが最高の舞台であることは昨年の武蔵野ステークスでも証明済。
戸崎騎手の腕も込みで期待です。
▲レッドルゼル
距離の疑いは尽きずとも今年のメンバーなら、実力を出し切るだけで結果も伴うかもしれませんね。
それぐらいの勢いは感じます‘。
☆テオレーマ
ルメール騎手の事情は不明。
しかし、この馬こそ無欲での切れ発揮が東京マイルならありうるのでは。
△インティ
△サンライズノヴァ
△テイエムサウスダン
馬券は
◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 7点
◎→◯▲☆△→◯▲☆△ 30点
ロコソラーレには本当に頑張って欲しい!
彼女達ならきっと成し遂げてくれるはず。
アルクトスもきっと輝いてくれる。
勝負なんてどうなるかわからない。
楽しんでいきましょう!
2022 小倉大賞典
◎ランブリングアレー
▲ヴァイスメテオール
☆ブラヴァス
△アールスター
△レッドフラウヴィア
△ダブルシャープ
もう春ですね!
来週は中山記念です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!