コロナウイルスパニックもひと段落しつつあり、街も活気を取り戻しつつある昨今。
我々の生活も普段使用に戻りつつあります。
そんな中、私の仕事の現場も忙しくなるのが早いこと…
コロナ禍での休業生活が懐かしくなっております。
それに伴い自身の生活からも余裕がなくなっていくわけで。
自身の目標すらも、昨年末からの忙しさに煽られて思い出せなくなる始末。
そりゃストレスも溜まります。
ただ、時間がないのは仕事のせいではなくて自分の余裕のなさのせい。
そして時間の無駄遣いのせいだと最近ようやく気づくことができました。
やっぱり目標に向かうって大変なことですね。
一筋縄ではいきません。
競馬の世界でもきっとそれは同じ。
目標となるレースに向かう馬たちを目論み通り順調に育て、思ったような戦績を挙げられる陣営なんて滅多にいません。
だからこそ『無事これ名馬』なんて格言もあるわけです。
そんな意味ではクラシックレース第一弾皐月賞に向けて、今週スプリングステークスにまずは出走させただけでも各陣営にとってはそれなりの成果だともいう事もできるのかもしれません。
今年の皐月賞は混戦模様ですし、出走がかなえば結果はひょっとします。
ただ出走しただけで満足していいはずはないでしょう。
夢がある反面、成果は結果と直結しなければ意味がないのも事実。
どの世界も甘くはないです。
「私は『結果』だけを求めてはいない。『結果』だけを求めていると人は近道をしたくなるものだ…
近道をした時、真実を見失うかもしれない。
やる気も次第に失せていく。
大切なのは『真実に向かおうとする意志だ』と思っている」
これは漫画 ジョジョの奇妙な冒険 第5部に登場するある人物の言葉です。
久しぶりに最近この言葉を聞いて私は自分の目標を思い出し、冷静さを取り戻せました。
結果の出ないことに苛立つ時間は無駄以外の何物でもない。
結果を求める前に、必要な実力が私に足りないことを知るべきでした。
きっと競馬も同じ。
このスプリングステークスでも節操なく結果を求めている陣営に皐月賞の切符が手に入ることはないでしょう。
ここに至る過程にこのレースの結果は隠れています。
2022 スプリングステークス
◎アルナシーム
福永騎手も絶賛するこの馬。
回転の速い走法はまさに中山向き。
これまでのレースで学んだことは、きっとこのレースに繋がっている。
そう思わせてくれる馬。外目の枠も◎
◯ビーアストニッシド
馬場、コース、枠順、鞍上。
全てがこの馬のために条件は揃っています。
もしかしたら本番より勝ちたいのはここかもしれません。
▲アサヒ
実力は上位なのは明らかも…
ここまでの過程を見ると流れは悪いでしょう。
☆ソリタリオ
レース巧者。
馬場がいい時の中山なら向いていた気がします。
△サトノヘリオス
△ディオ
△オウケンボルト
馬券は
馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲
もちろん可能性はどの馬にもありますが、ここに向かった理由があまりにも無理矢理に感じられる馬は買う気になれません。
果たして混戦の皐月賞をさらに面白くしてくれる馬は現れるでしょうか。
一方阪神はなかなか楽しみな一戦。
2022 阪神大賞典
◎トーセンカンビーナ
◯ディープボンド
△シルバーソニック
△キングオブドラゴン
△アイアンバローズ
△ユーキャンスマイル
△マカオンドール
△マンオブスピリット
◎と◯のワイド、 3連単で勝負です!
さて、どうなることやら?!
来週は高松宮記念です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!