馬なり!直観競馬ライフ♪

直感を信じた競馬予想と日々のあれこれ

2022 東京新聞杯 〜ピンチをチャンスに変えるには〜

大人になると若い頃にピンと来なかった言葉の意味がようやくわかってきます。

何事も実感しないと学ばないもの。

 

そんな言葉の一つ

『ピンチをチャンスに変える』

 

先日のブログでもピンチな状況を書かせていただきましたが…

生きていれば必ず上手くいかない事や大変な事は起こり、しかもそれはなぜか次々と集中します。

もう許してくれよって思っていたとしても、諦めさえしなければなんとかなる。

そして耐えていれば自然と周囲からの自分の評価は上がり、自信になる。

そんなものです。

だって愚痴らずに耐えられる人がまず少ないですから。

 

ピンチの時に「これはチャンスなんだ!」なんて言う事は難しい。

しかし成功体験を重ねていくことでピンチの中にもチャンスを見つけられるかもしれませんね。

実際に経験しなければ出来ない事。

 

ピンチになった時に人のせいにしたり、人に頼ってばかりでは…

間違いなくチャンスに変える経験は出来ませんし、ピンチが来ないことを祈るだけの人生になります。

人によってはピンチで怒り出す始末…

ピンチのない人生なんてあり得ない。

それを望むって…

ゼロコロナ思想も同じですよね。

 

逃げずに立ち向かうことを、とにかく続ける事だけが解決方法だと私は学びました。

 

ホントに20代の頃の私に教えたい。

『継続は力なり』

なんですよね。やってみなければわかりません。

 

 

さて今週も懲りずに競馬です。

『継続は力なり』

ですので。

 

週の頭に東京新聞杯のメンバーを見渡した時、

まず思ったのは…

カラテ買っとけば当たる。

鞍上に菅原騎手が乗れるなら。

 

その後メンバーをそれぞれ熟考した結果

プリンスリターンが勝つ。

でした。

 

そして調教後にプリンスリターンの回避が決まり…

さてピンチです。

ここから最初の予想に戻すのはなかなか勇気が要ります。

 

しかしどうでしょう。

本命を変更して失敗したAJCCの嫌な思い出は記憶に新しい。

これはもしかするとチャンスかもしれません!

 

迷ったらやめるという選択肢もありですが…変更をしないことが正解だったと信じてみます。

何しろピンチをチャンスに変えるのに1番必要なのは、たらればではなく継続する力ですから!

 

 

2022  東京新聞杯

 

◎カラテ

枠も言う事なし。

乗り慣れた鞍上が乗れることが何よりのプラス材料でしょう。

頭はどうかも軸としては堅い。

 

◯イルーシヴパンサー

瞬発力は計り知れません。

若さと勢いはナンバーワン。

ここは試金石の一戦。

 

▲カレンシュトラウス

前走の戦績さえなければ◯とこれほどの人気差はないはず。

鼻出血をしていた前走は度返し。

あとは津村騎手に託すのみ。

 

☆ドナアトラエンテ

▲と抽選になるはずだった馬。

プリンスリターンの回避によりラストレースかもしれないここに出走も確定。

明らかにサウスポーですし能力は重賞級なだけに…一発期待します!

 

△ファインルージュ

△アオイクレアトール

△ワールドバローズ

 

馬券は

馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲  7点

 

ここは難しいメンバーなだけに中波乱期待の馬連勝負です!

さて、チャンスをものにできるでしょうか?!

 

2022  きさらぎ賞

◎ストロングウィル

マテンロウレオ

▲エアアネモイ

☆セルケト

△ダンテスヴュー

△フォースクウェア

 

ここも勝負は◎◯▲の馬連BOXです。

 

ピンチはいつでも起こりうる。

チャンスも不意にやってくるもの。

準備はいつでも整えておきたいですね。

 

 

来週は京都記念です!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

2022 根岸ステークス 〜たまったストレスは〜

コロナウィルスの感染拡大も落ち着きてきた…

なんて言葉も多かった昨年末から一転、オミクロン株の登場によって爆発的な拡大をみせるコロナウィルス感染症

 

案の定、後手後手にまわる「みんなの意見を聞く主義の」岸田政権の感染と経済のどっちつかず政策。

意見を聞いてもらってる側の人間は支持を続けるわけで…支持率が高いのも納得です。

本当にみていてイライラする政治が続いてます。

 

強いリーダーシップを持って、解決の糸口を掴んでくれる方はいないものでしょうか。

どう転んだって文句言う人はいるのに…

 

私も文句を言っている一人なのは承知の上ですが、解決を目指す行為と、ただ文句を言われないようにやってる風の調整をする行為の違いは見ればわかるハズ…

なんとかなりませんかね。呆れます。

これが日本特有なのか、海外のどこでもそうなのかは知りませんが、見ていてストレスは溜まります。

 

 

私の職場でもコロナウィルス感染症は既にかなり身近な存在です。

職場においては状況の舵取りをしなければいけない立場の私。

コロナウィルスで仕事も増やされ続けて、こちらもそれはそれはストレスが溜まります。

 

上の人間は判断が遅い上に本当に石橋を叩いても渡りませんし、下の人間は迷惑をかけた上で自分勝手に要求を続けます。

照らし合わせれば、一概に政治家の皆さんの批判はできないかもしれません…笑

政治家の方々のストレスは私とは比較にならないほど大きいことでしょう。首相や知事の顔色がどんどん悪くなるのも当然のことと思います。

 

まぁ好き放題やられてストレスが溜まるのは人間ですので当たり前。

周りが好き放題なのもある意味当たり前。

 

どれだけ我慢出来るか、そして批判覚悟の解決行動が出来るかが勝負です。

好き放題やる奴は解決行動は一切しない。

キレたら負け。

 

出来る人間は仕事を減らす。

出来ない人間は仕事を増やす。

 

ストレスは溜まりますが、愚痴を言うヒマなんてありません。

仕事なんて減らしていきましょう!

私は脚を引っ張る側になんていたくない。

脚を引っ張られながらも前に進む側にいたいのです。

 

 

そんなコロナや仕事で溜まったストレスは…

やっぱり競馬で解決するしかないでしょう!

 

今週の根岸ステークスもなんだか一筋縄ではいかない雰囲気です…

予想のしがいはありますね!

 

東京ダート1400メートルの舞台は基本、逃げ先行馬が有利なコース。

しかし、こと根岸ステークスに限っては差し追い込みの活躍が目立ちます。

 

というより、もはや早い上がりが使える馬しか活躍してません…

今年のメンバーでは…

もってこいの馬たちがいました!

 

 

2022  根岸ステークス

 

ソリストサンダー

以前は後方から最速上がりを駆使しつつも、勝ちきれないレースの続いたこの馬。

それが前走では見違える様な横綱相撲での勝利。

この馬が現状4番人気なんて美味しすぎます!

鞍上の腕込みで自信の◎。

 

◯タガノビューティー

末脚はキレッキレなこの馬。

ギリギリで決まった鞍上の津村騎手が不満なわけではないものの…さすがに1番人気の馬ではないのでは?

ただ舞台も最高なのは間違いないでしょう。

 

テイエムサウスダン

東京では結果の出ていないこの馬ですが、ここに出走のメンバーでは力は明確に上位。

調教もバツグンで一発あっても。

 

☆オメガレインボー

末脚の破壊力は認めても、まだまだそれが結果に結びついていない印象。

安定した力はあるだけに若い鞍上がどう乗るか。

 

△モジアナフレイバー

△スリーグランド

△ジャスパープリンス

 

馬券は

単勝◎  

馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲  7点

3連単

◎◯→◎◯→▲☆△

◎◯→▲☆△→◎◯    20点

 

勝負はまずは単勝

馬券でもストレスを溜めるなんてまっぴらです。ここはストレス解消といきたいものです!

さて、私のストレスの行方は?!

 

シルクロードステークス

◎メイケイエール

◯ジャンダルム

▲エーポス

☆マイスタイル

△カレンモエ

△ナランフレグ

△ビアンフェ

こちらは懲りずにメイケイエールを信じます!

△あたりには負けないでしょう。

 

 

来週は東京新聞杯です!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

2022 AJCC 〜コロナとの共存のためには〜

先日、私の会社に所属するスタッフとして働いてくれている若い女性が体調を崩して病院にかかりました。

彼女の症状は咳や喉の痛みなどはあるものの、発熱や倦怠感はなかったようでした。

このご時世ですからインフルエンザの検査並びに、PCR検査を受けたとのこと。

インフルエンザについては陰性。

PCR検査結果がでるのは2日後とのことでした。

問診の結果、お医者様の判断は

『当日の出勤に特に問題はない』

とのことであったようです。

 

彼女から連絡を貰ったのはその当日の出勤前。

この状況で出勤してもいいのかとの確認の電話でした。

私の判断は

『体調が悪いのなら休んだ方がいい。ただ大丈夫ならお医者様の判断でいいのでは?

もし心配なら現場に直接確認してみてください』

というものでした。(私は彼女の上司ではあるものの、違う現場で働いています。)

彼女は直接現場のマネージャーさんと連絡を取り、

『万全を期して、PCR検査結果が出てから出勤しましょう』

というご判断をいただいたようでした。

 

正直ここまでは当然の判断であると感じると共に、きちんと報告し判断できている彼女に対しても信頼感を感じたものです。

 

その2日後に陰性の結果を受けて報告。

問題なく出勤してきたと思えた彼女でしたが…

「検査したものは1週間経過観察」

とのルールがあるということ…

正直驚きました。

濃厚接触の形跡もなく、体調も問題なく、お医者様の判断もあって、ただ検査しただけの彼女。

なんなら検査も受けてない他の健常者よりも、よっぽど安心安全な彼女にどこが問題あるのでしょうか?

結果、PCR検査を受けた彼女は1週間の出勤停止となりました…

殊勝に彼女は私に謝ってきました。

 

これだけ情報が溢れて、オミクロン株についても隔離期間の短縮が判断されている情勢でこの判断。

正直、呆れました。

PCR検査は歓迎されるべきもの。

どんどん皆がやった方がいいものなはずです。

多少の体調不良で検査を受けて、陰性であれば報告しない方なんて五万といるでしょう。

しっかりと報告したものが割を食うルールは違和感を禁じえません。

 

まさに石橋を叩いても渡らない日本人の集団心理ともいうべきもの。

冷静に自分の今出来ることを皆さんにやっていただきたいし、他人の足を引っ張り合うのもやめましょう。

皆が自分で脳を使うことをやめないでいただきたい。

 

確かに現状、急速に増えているコロナへの感染については細心の注意が必要ではあります。

ただ、もはや不要とも言える経過観察や行動記録をいつまでも引きずる社会はどうなのでしょう?

先日、日本政府のコロナ罹患者の隔離期間の方針がようやく更新されました。

それに輪をかけて日本企業の対応力のなさを実感した出来事でした。

日本社会の問題でもあるでしょうか。

 

日本は圧倒的にデータのアップグレードが遅い。

それは事実です。

コロナは誰しもかかる可能性のある病。

うまく付き合わなければそれこそ共存なんて不可能な話でしょう。

 

 

競馬予想にも冷静さは必然不可欠。

冷静さを欠いては最適解は得られません。

当てたい気持ちや欲が先行し過ぎると無駄な思考が進んでしまうもの。

そこは何事も同じですね。

 

AJCCのメンバーを眺めて当然

オーソクレース

ポタジェ

の2強は目に飛び込んできます。

ただどちらも格上の存在ではあるものの…勝ちきれないイメージがあるのも事実。

まずはそこから予想がスタートです。

 

厳寒期のこのレース、

ズバリ格上かコース適性の高い馬がくるイメージしかありません。

そう、シンプルに考えましょう!

 

 

2022  AJCC

 

◎スマイル

全4勝を挙げているこの舞台で、中1週でも堀厩舎が出走を決めたからにはノーチャンスでは無いはずです。

田辺騎手にも久々にいいところを見せて欲しいもの。

 

◯キングオブコージ

前々走に復帰してから戦績はイマイチですが、元来の素質と中山適性、そして鞍上の腕に期待です!

 

▲ポタジェ

とにかくレースの上手い馬。

川田騎手ならそれなりの位置には持ってくるでしょう。

 

☆アンティシペイト

土曜中山11R・12Rと逃げ切った大野騎手を背に、単騎で逃げられるメンバーもよし。

 

△オーソクレース

△ラストドラフト

マイネルファンロン

 

馬券は

馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲  7点

ワイド◎ー◯▲☆   3点

3連複フォーメーション

◎ー◯▲☆ー◯▲☆△  15点

 

勝ちきれないイメージに加え本気度も疑問な2頭がこれだけ人気なら、穴馬にかける価値はあるでしょう。

ウィルス対策も予想も、データはアップデートしなければ意味がないですから!

 

さて、どうなることやら!?

 

 

来週は根岸ステークスです!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

2021 日経新春杯 〜やっぱり競馬場!〜

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私が最後に中山競馬場を訪れたのは約2年前。

アーモンドアイが敗れた有馬記念当日でした。

 

最後に私が訪れる予定だったのは、コントレイルが勝った皐月賞当日でした。

基本土日は仕事の私には、タイミングよくとれた休みに競馬場を訪れることがとても楽しみでした。

それだけにこの2年間、せっかくとれた土日休みに競馬場に行けないことはとても残念なことでした。

 

もちろん徐々に観客の動員は始まってはいたものの、この一年入場券の抽選が私の競馬場への入場を阻みました。

そしてようやく今日、平場しかないとはいえ開催されている中山競馬場に行くことができました!

もうメチャクチャ楽しかったです!

 

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まずはとにかく寒かったです…

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私のシートはもちろん1番安い外のスタンドシート。

でも、ゴール板の真前です!

競馬場で座ったことなんてあんまりないですが…

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気持ちいい!

 

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パドックや券売機周辺は空いてて快適です。

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対人の券売所が閉まっているのは少し淋しいですね。

 

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私が知らぬ間に券売機が進化してました!

マッピー最高です!!

馬券は券(紙)として欲しい競馬ファンの心は理解しつつ、マークシートの紙は無くすとはJRAさすがです!

スマホがあれば誰でもJRAホームページから利用できます。

馬券購入の際はぜひご活用ください!

 

f:id:jumglepocket-a:20220115222301j:imageあってよかった!

船橋法典駅からの連絡通路では銀だこが消えてました…

時代が時代だけにと心配になったものの…いつもの焼きそばが食べれて満足です!

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営業時間は短縮しているお店が多く…メインレース後にはフードコートも閑散としてました。

 

ところで肝心の馬券は…

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テンション上がってお金使い過ぎましたが…

堅めのレースの多さと愛知杯を引っ掛けたのに助けられ、財布の中身は倍になりました!

 

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またすぐにでも行きたいです!

 

 

2022  日経新春杯

 

◎ステラヴェローチェ

◯ヨーホーレイク

▲クラヴェル

☆フライライクバード

マイネルウィルトス

△ショウナンバルディ

 

馬券は

馬連◎ー◯▲☆  3点

3連単

◎→◯▲☆→◯▲☆△  12点

 

ここは負けられない◎。堅い一戦。

中京競馬場が先週とは変わって外差しが効くようになっているのも追い風です。

 

もう一方も堅い、京成杯

◎アライバル

こちらは相手は正直なんでもありの雰囲気ですし、単勝勝負です!

 

いつも行かれてる方々もいらっしゃるとは思いますので今更ではありますが、やっぱり競馬は生で競馬場で観るのが最高ですね!

 

 

来週はAJCCです!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

 

 

2021 シンザン記念 〜偉大なる足跡は〜

 

藤沢和雄調教師の引退。

 

2月に迫った日本競馬界の歴史に名を残す名調教師の引退はファンとしても寂しい限りです。

語弊を恐れずにいえば、その近代競馬における功績はサンデーサイレンスディープインパクトと同等。

種牡馬との比較はおかしいかもしれませんが、調教師としてはまさに唯一無二の功績を残された方でしょう。

それは管理した競走馬たちの素晴らしい戦績に現れている通り。

 

師の自身の意思を貫くだけでなく時に柔軟な姿勢であらゆる新しいものを取り入れて挑戦し続ける姿勢は、一ファンにすぎない私でも知るところです。

名調教師と言われる方々が自身に確たる考えを持っているのは当然です。

しかし、藤澤師ほど新しいものを旧態依然とした日本競馬に取り入れ続けてきた方は、私の知る中ではいません。

 

素晴らしい戦績をすでに残しつつも、「まだまだ勉強中だ」と師はおっしゃいます。

誰が真似できるでしょう。

 

 

私が競馬を始めた20数年前には、師の馬優先の調教法や競走馬のローテーションの組み方に賛否の声があったことを覚えています。

現在は馬優先は当然のこととであり、さらには海外遠征も普通のこととなりました。

 

藤沢和雄調教師はその全てについて先駆けとして挑戦していました。

そして常に競馬界の中心であり続けた。

継続して進化し続けなければとてもかなわない。

まさに唯一無二の存在です。

 

 

そして、ついに2月の引退が近づく今。

最後の3歳世代から師が、シンザン記念に送り込む“唯一無二”の名を冠した馬

ラスール

これまで藤沢和雄厩舎最後の主戦騎手を務めてきたルメール騎手をして

「新しいグランアレグリア

と言わしめたこの馬の実力はどれほどのものでしょうか。

 

今回のシンザン記念の予想はそこに尽きます。

 

競馬のギャンブル的な側面だけでは語りきれないロマンの部分でしょうか。

 

昨年秋から続く名馬たちの引退。

そして新しい現4歳世代を中心とした新しい力の台頭。

そして今、調教師として一時代を築いた藤澤師も引退を迎えようとしている。

勝負事とはは非常なものです。

でもだからこそ、全力で挑み続けるものの結末にはドラマがつきものです。

 

彼の足跡や意志は多くのものに受け継いがれているでしょう。

そして、この3歳牝馬にもきっと。

それを信じるだけのレースです。

 

 

2021  シンザン記念

 

◎ラスール

感傷的なことは置いておいても新馬戦のラップは優秀そのもの。

人気でも頭固定で。

 

◯ショウナンアメリ

前走の勝ちっぷりからも侮れない。

 

▲レッドベルアーム

才能なら上位もまだ気性や体を持て余すところが。

 

☆ビーアストニッシド

 

△ソリタリオ

△カワキタレブリー

△ウナギノボリ

マテンロウオリオン

△デルマグレムリン

△モズゴールドバレル

△セルバーグ

 

馬券は

3連単流し

◎→◯▲☆△   90点

 

◎以外の印は一応付けただけで正直何があってもおかしくないメンバー。

レッドベルアームの素質は認めても、信用はできません。

ヒモは荒れると予想し、手広く3連単勝負!

 

この馬券を当てて、藤沢和雄調教師の功績を酒の肴に乾杯したいと思います!

 

月曜 フェアリーS

ライラック

◯ビジュノワール

▲スプリットザシー

☆ウラカワノキセキ

エバーシャドネー

△スピードグラマー

△フィールシンパシー

こちらは波乱の馬連勝負です!

 

 

来週は日経新春杯です!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

2022 中山金杯 〜可能性と覚悟の話〜

 

新年あけましておめでとうございます!

 

年末からは寒い日々が続き、

私の仕事も多忙を極めました。

 

年が明けてようやく仕事も落ち着きはじめ、金杯が終わったら明日はようやく今年初めての休み。

一息入れたいなあと思いつつ、思い出す有吉弘行さんの言葉

 

「人生には一息つく暇なんてない」

 

まぁそうですよね。

私にも“後回しにしてもいいけど、手付かずのやるべき事”がまだまだ山積みでした…

昨年決めた決意をものにするためには今やらなければいけません。

ここで進まなければまた停滞する日々が続くだけですし…前進していきましょうか。

 

寒くても幸い関東地方の天気は良好、気持ちが塞ぐ事はありません。

 

 

ところで昨年末に疲れた私がふと目にしたドラマ、ドラゴン桜

この大ヒットドラマを見つつ思うことがありました。

 

ご存じの方も多い事でしょうが、落ちこぼれの生徒たちがある先生と出会い東大を目指すことで成長していく姿を描いたこのドラマ。

まだ若い生徒たちが自分の可能性に気づき、覚悟を決める話。

 

そのために1番の障害として描かれているのは…他でもない親なのです。

子供に1番愛情を持って育てたはずの親は、果たしてその子の可能性を信じることができません。

1人は自分と同じ挫折を思い描き、1人は自分の価値観を押し付け…

僻みややっかみも含むことを認められないのが最もタチが悪い。

ダメなのは子供ではなく、自身の子供を1人の人間として見ていない親なのです。

 

これってほんとにドラマの中だけの話ではないですよね。

他ならない私も幼少期の頃から親には自信を削る言葉ばかりかけられてきた1人です。

時間はかかりましたが、今の私は幸い自分自身で自分の可能性を発見できました。

あとはやるだけです。

 

話がそれましたが、思うこととは…

こんないいドラマが大ヒットしたのに、なんで世の中にダメな親ばかりいるの?ってことです。

エンターテイメントといえばそれまでですが、せっかくこんな話を見たらもう少し自分を見つめてほしいものです。

 

今の若者は…ではなく、今の大人たちは…と私は嘆きます。

サービス業という仕事でいろんな大人に会えば会うほど。

素敵な方もたくさんいらっしゃいます。

ただ、その10倍どうしようもない大人はいますよね…

ちょっと愚痴っぽくなりました。

 

人生で大切なのは可能性を信じて覚悟を決めること。

覚悟を決めたらやり抜くことなんです!

有吉さんの言葉もまさにそれですよね。

 

 

さて、2022年を占う金杯が今年もやってきました。

話の流れ的には未来の可能性広がる若駒、それもハイレベル4歳世代に…

と言いたいところですが、そもそも4歳世代の出走が少ない。

 

新年一発目の決めたいレース。

信じるべき可能性と実行すべき覚悟はどこにあるでしょうか。

 

 

2022  中山金杯

 

◎トーセンスーリヤ

一昨年の初重賞は軽いハンデがモノを言いましたが、昨年の函館記念新潟記念の走りは圧巻。

さらなる成長の可能性も感じます。

前走は流石に相手が強すぎましたが、このメンバーならトップハンデも当然でしょう。

何より昨年あれだけの活躍を見せた弟に負けられない、鞍上の覚悟に期待します。

 

◯ヒートオンビート

レベルには疑問も安定感は抜群。

横山武史騎手の人気も加わっての1番人気でしょう。

ただ、ここは転乗り。

流石にお手うまに乗る兄貴には覚悟でも劣るはず。

 

スカーフェイス

ハマれば前走の2着馬との差なら逆転可能かもしれません。

 

☆ウインイクシード

中山の舞台はリピーターの舞台。

復帰した松岡騎手の覚悟も侮れません。

 

△ヴィクティファルス

△レッドガラン

△シャムロックヒル

 

馬券は

馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲   7点

3連単

◎→◯▲☆△→◯▲☆

◯▲△→◎→◯▲☆   30点

 

ここは横山和生騎手と7歳馬ながら成長続けるトーセンスーリヤの可能性を信じます。

逆に、1番人気のヒートオンビートはともかく3番人気のヴィクティファルスについてはハイレベル世代で人気しすぎの感も。

 

それにしてもついこのあいだ有馬で負けて、仕事に追われていたらもう金杯です。

ホント競馬も人生も「一息つく暇なんてない」ですね。最高です!

 

ついでに京都金杯は◎ダイアトニックの複勝で勝負!

歳はいっててもまだまだ可能性ある7歳馬に自分を重ねて応援します。

 

本年もよろしくお願いいたします!

次回は今週末、シンザン記念の予想です。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

 

2021 有馬記念 〜新しい時代に〜

 

このブログにも何度か記させていただきましたが、私にとっての2021年はまさに激動の年になりました。

 

職を変えた一昨年もかなりの変化ではありましたが、仕事の部分が大きかった。

今年はさらに、普段の生活や人生そのものを変えた。

私にとっては第二の新しい人生が始まった。

そんな1年でした。

 

 

くしくも世界も同じ。

 

コロナウィルスの蔓延で変化を余儀なくされています。

 

ウィルスの感染により人類には多大な被害がありました。

直接の感染がなくとも、仕事を奪われたりチャンスを失ったり…

そんな多くの不幸もありました。

 

ただし、コロナウィルスの影響の部分に目を向ければ決して悪いことばかりではない。

世の中を変えるには、昔ながらのやり方で固まった頭を柔らかくする必要があります。

コロナウィルスの影響のおかげで、どれだけ多くの方が方向転換を出来たでしょうか。

変化の一つで言えば日本という国でこれだけデジタル化が進むことは、コロナ抜きではあり得なかったことでしょう。

 

こんな苦難を乗り越えて人類は進化していくんだなぁって感じてしまいます。

そんな大きな時代の転換期と感じる昨今。

私の人生の節目が訪れたのも必然だったのでしょうか。

 

一概に変化といっても、それは容易い事ではありません。

まずは今までの自分を変える決断をする、勇気。

向かい風に怯まずに実行する、実行力。

そして辛いメンタルを支える、体力。

これらが全て必要であり…

私はこの1年とにかく…疲れました。

 

頑張って世の中を変化させた皆さん、さぞかし疲れたことでしょう。

そして何より、コロナウィルス感染防止に尽力された皆さん。

1年間、お疲れ様でした!

 

既に頭も心も身体もヘトヘトの私ですが…

有馬記念という目標に向かえば頑張れます。

やっぱり競馬は最高ですね!

 

 

今年の有馬記念では、クロノジェネシスが引退します。

彼女は日本国内でコロナウィルス蔓延がする期間のグランプリレースを全て勝ってきました。

歴史の始まり「創世記」を名前に持つ彼女が、至上3頭目牝馬初となるグランプリ3連覇をこの時期に成し遂げた。

この事実に意味を感じてもおかしくはない。

今が時代の過渡期であることに異論のある方はいないでしょう。

 

ただ…今年の3歳馬が強いということも周知の事実です。

新たな時代を切り拓く若い馬に未来を託すのも正しい。

他ならぬ私自身も、有馬記念ではエフフォーリアが勝つに決まってると秋口から思っていました。

 

果たして新しい時代の入り口としてふさわしい結末は?

ここは一つ…頭を柔軟にして結論を出したいものです。

 

 

2021  有馬記念

 

◎クロノジェネシス

これまで彼女のことを何回本命にしたでしょう。

3歳の勢いもさることながら、5歳世代は間違いなくハイレベルであった事実。

有終の美を飾るのも今年の流れかもしれません。

 

◯ステラヴェローチェ

3歳世代のトップグループの一頭。

中山コースの適性は間違いないでしょう。

一段階成長した姿が見られそうです。

 

▲エフフォーリア

あっさり突き放しても当然にすら思えます。
ただ、完璧すぎる…

そして鞍上の流れが悪く感じます。

 

ペルシアンナイト

△ウィンキートス

△アサマノイタズラ

△タイトルホルダー

 

馬券は

馬連◎ー◯▲  2点

3連単

◎→◯▲→◯▲△

◎→△→◯▲

◯▲→◎→◯▲△   28点

 

印にはしませんが、今回で引退のキセキにも頑張ってほしいです!

どの馬にも“らしい”走りで今年最後の大一番を盛り上げてほしいものですね。

 

終わりよければ全てよし!

そんなしめ括りを期待して、楽しみましょう。

 

 

次回は来年、中山金杯です!

 

 

今年も1年大変お世話になりました。

また来年よろしくお願いいたします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!