先週の天皇賞は強い馬が強い競馬をした素晴らしいレースでした。
3頭の強い馬の中でも、勝ったエフフォーリアは別格。
小気味良い騎乗をする若き天才ジョッキーと、まだまだ成長しそうな末恐ろしい3歳馬。
デビュー以来コンビを組む横山武史騎手とエフフォーリアの未来には光しか見えません。
果たしてこれからどれだけの勝ちを積み重ねるのでしょうか?
今から楽しみです!
天皇賞で対峙したライバル2頭とは明暗がハッキリ分かれました。
グランアレグリアについて、陣営に悔いはないでしょう。
ルメール騎手は勝つためにこれしかないという騎乗をし、馬もそれに精一杯答えました。
大阪杯に続いてコントレイルに敗けたという結果一つとっても、結果2000メートルは彼女には長かったとしか思えません。
今後の彼女の競争馬生活はさほど長くはないでしょうが、適性距離のマイルできっとまだまだ結果を出してくれるはずです。
問題は、コントレイル。
年内2走での引退が決まっている彼の走りには不満はありません。
明らかに直線で厳しい戦いを強いられたにもかかわらず、2着は譲らなかった彼の強さは間違いない。
問題なのは福永騎手の消極的極まりない騎乗です。
「負けられない」と口では言いながら、なぜ勝ちに行く騎乗をしないのか?
何年か前を思い出す悪い意味で福永騎手らしい“言い訳”を用意した騎乗に、レース序盤からとても腹が立ちました。
道中、勝ち馬の位置が取りたかったとのコメント。…取りに行ってないのに??
たらればに意味はないですが、コントレイルの鞍上がルメール騎手なら?横山武史騎手なら?
コントレイルの好スタートに合わせた騎乗ができたはずです。
私はコントレイルに最後は勝って欲しい。
もしダメでも…たらればを言いたくなるようなレースはしてほしくないです。
最後のジャパンカップでは、もっとコントレイルの力を信じた騎乗を福永騎手には期待します。
最近の競馬界において横山武史騎手の思いきりの良い騎乗はとても目立つものです。
まさに勝負で勝つために必要なものを持ち合わせているイメージ。
きっとどんな勝負でも同じです。
覚悟を決めて、攻める。
勝つために必要な準備・行動ができる者が勝つ。
もちろんそれは一般社会でも私自身の生活でも…
前から勝てる上手い騎手だとは知っていました。
菊花賞で距離不安のあるはずのタイトルホルダーを、臆することなくスタートから押して押して先頭に立たせた横山武史騎手。
その他の騎手には到底真似できない肝の据わった騎乗っぷりを観てすっかりファンになったのは事実。
私もそうなりたいと思うじゃないですか?!
2021 アルゼンチン共和国杯
◎フライライクバード
ずっと才能を評価され、これまで青葉賞以外は全て1番人気のこの馬。
勝った時の強さは鮮やかですが、なんとなく信用できなかった…
しかし、前走の力強さを増した走りはこれまでにないものでした。
福永騎手から岩田望来騎手への乗り変わりは決して弱化ではなかったはず。
メンバー的にも勝利に期待します!
斤量は不安もここでは着内は堅いでしょう。
ただ、一着まではどうか。
▲アンティシペイト
この馬もこれまで常に評価は高かった馬。
キレ負けするところがあるものの…
横山武史騎手の騎乗で逃げることも大いにありそう。
☆マイネルウィルトス
◎と同じスクリーンヒーロー産駒。
重い馬場がいいイメージではありますが、マイネルとデムーロのくみ合わせは買わざるを得ません。
△サトノソルタス
△アイアンバローズ
△ディアマンミノル
馬券は
馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 7点
◎→◯▲☆→◯▲☆△
◎→△→◯▲☆ 24点
私の夢はずっと、カッコいい大人になることだったんです。
今はカッコいい大人になりそうな若者を本気で応援しています。元気もらえるんですよね!
ここは岩田望来騎手の重賞初勝利のチャンス!
来週はエリザベス女王杯です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!