私が急遽頼まれた仕事が上手くいかなかった話をしていた時、彼女は言った。
「準備が出来てなかったね」
その通り。
私は仕事が上手くいかなかった事を、急遽の依頼のせいにしていた。
依頼があることは想定内であるにも関わらず。
それから準備を整える事に尽力出来る様になって来たとは思うものの、大きな仕事があったりすれば、それを言い訳にまた準備が間に合わない…
私もまだまだだ。
仕事はもちろん、何事も心構えと準備が出来てさえいれば、悔いのない動きができる。
そいつはわかっていても、常に前を見据える事の難しさを痛感もするものだ。
今日も準備を忘れたわけではないものの、急遽の依頼が舞い込んだ。
ちょっと想定よりも早かった。
準備出来てない私はアタフタ…
全く情けないものである。
さて、エリザベス女王杯。
勝つ準備は整っているか?
今年は牝馬のトップはいない。
もっとずっと上の世界で闘っている。
レベルの高い3歳世代2頭は強烈だ。
では…迎え撃つ古馬世代。
準備ができている馬は?
2019 エリザベス女王杯
◎クロノジェネシス
今の時代に、本番へのぶっつけローテはハンデにはなり得ない。
ただ、前走も全力でぶつかりG1馬となったこの馬のプラス20キロで走り切った後のこのレースこそが真価が発揮される気がしてならない。
イメージでは厳しいレースでこその、脚の使い所が難しい馬。
それを知った北村友一騎手が乗ってこその馬。
1番準備が出来ているのは彼女だろう。
○ラヴズオンリーユー
才能だけならきっと◎を凌ぐ。
爪の不安で前走を回避した云々は除いても、きっともっと先を見た馬。
京都の外回りの直線もいかにも向きそうだが…
想像できることは起こらない。
とグッとこらえて、このレースでは2番手。
▲ラッキーライラック
これまで堅実に走りながらも、才能溢れる馬の爆発力に屈することも多かった。
この馬にももちろん才能はある。
今回は枠にも展開にも恵まれそうなだけにもう一花咲かせても不思議は無い。
☆サラキア
展開の助けは必要。
ただ、前にいければ…準備は整っている。
△ポンデザール
△クロコスミア
△スカーレットカラー
馬券は
◎ー○▲☆△、○ー▲ 7点
◎→○▲☆→○▲☆△
◎→△→○▲☆ 24点
北村騎手と彼女のコンビが、
直線を向いてワクワクさせてくれる事を期待!
来週はマイルCSです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!