皆さんは仕事をする時、上司に名前を覚えてもらえなかったことはありますか?
身に覚えのある方は残念ながら、おそらく良い仕事ができていない方ということになります。
なぜなら、人は役に立つ人間から確認していくからです。
仕事のような時にはよりその傾向は顕著であり、特別仕事のできない人間でなければ仕事が出来る人間を覚えていくのが普通です。
ただ、これはあくまで一般的な人の習性の話。
有能なリーダー(いい上司)は人の名前を覚えることが得意なもの。
それは簡単な話。
いいリーダーになるためには、できない人間の名前を覚える必要があるからです。
決して記憶力の問題ではありません。
名前を覚えてもらえなかったあなたが有能でない事も間違いなさそうですが、もう1人、名前を覚えてくれない上司もまた無能なことも間違いないでしょう。
そもそもリーダーがやるべきことは、チームのベストパフォーマンスを引き出すことに尽きます。
無能なリーダーは出来る人間ばかりに注目し、その人間の進度に他者がペースを合わせることを求めます。
それが一見仕事が1番のスピードで進んでいるように見えるからです。
ただし賢明な皆さんならもうお気づきの通り、仕事としてそれが成り立つことはありません。
だってそもそもできない人間はそのスピードに追いつけないから、仕事ができずに名前も覚えてもらえないのです。
チームとしてはバラバラで、足を引っ張る人間は約半数です。
チームのベストパフォーマンスに1番大切なこと。
それは間違いなく、仕事のできない人間に何をさせるか?
要はボトムアップです。
出来る人間は何も言われなくても仕事が出来ます。
そしてそんな人間は指針さえあれば勝手に進んでいくもの。
そんなことより、できない人間ができる範囲で仕事を進められる環境づくりをすることがいいリーダーの能力なのです。
できない人間は要領も悪いし、モチベーションもない、さらにはそもそも方法論がわかってないもの。
だからこそリーダーはそういった人間の名前を覚えて、そこにこそ指示を出すのです。
チームの規模によってはそれが叶うこともあれば、不可能なこともあるでしょう。
リーダー自身ができなければやる人間を決めればいいだけ。
いいリーダーはできない人間の名前を覚えて、そこに指示を出す中間層の名前も覚える。
有能な人間は勝手に目につくものですから、そりゃいろんな方の名前を覚えるはずです。
良い上司は部下の名前を覚えるもの。
ただし名前をたくさん覚えている上司が、一概に良い上司と言えるかどうかはわかりません。
新潟記念に出走してくるメンバーは重賞出走の常連ではあるもののどうもパッとしない。
いわば実力はそこそこの似たもの同志。
競馬ファンなら名前が分からないことはないでしょうが、どうも戦績はパッとしません。
その戦績の中から光るものを見つけるのは、やっぱり予想屋の仕事でしょうか。
ここはなんとか良い予想屋になりたいものですね。
2021 新潟記念
◎ザダル
トップハンデも当然。
このメンバーでは将来性が抜けています。
同ハンデの二頭と比べたらかなり有利では。
◯クラヴェル
勢いと斤量で
私が買いたくない馬ですので…いかにも来そうです
▲ラインベック
血は争えない。
昨年、一昨年2着の兄の無念を晴らすか?
買い材料も多いです。
☆エフェクトオン
△サトノアーサー
△リアアメリア
△ラーゴム
馬券は
馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 7点
◯▲☆△→◎→◯▲☆△ 30点
ザダルの底力に期待しつつ、ハマれば一発の魅力ある馬に期待です。
斤量からザダルは2着予想ではありますが…
私は長年の経験で、良いリーダーにはなれるようになりました。
ただ、良い予想屋への道は…なかなか厳しいですね。
諦めずに続けるのみです。
来週はもう秋競馬。
セントウルステークス、京成杯オータムハンデの予想です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!