この皐月賞を予想するにあたり最初に思ったのが、力の差があるメンバーではあるものの一筋縄ではいかない。
桜花賞とは違った意味での混戦な気がしていました。
桜花賞のメンバーは正直全頭に印がついてしまいそうでしたが…。
あくまで私の感覚ですが皐月賞でその流れには乗ってはダメそうです。
具体的に言えばここ出走の2頭のG1馬はちょっと弱いかもしれません。
弥生賞でも触れましたが、私は今回1番人気のドウデュースは買いません。
そして混戦のようでいて力の差の大きいメンバーである気がします。
私の競馬予想ではその感覚が1番重要でした。
よく迷っちゃって感覚を信じられないんですよね。当てたい気持ちが先走って。
この気持ちはきっと皆さんわかっていただけるはず。
競馬を予想する玄人の皆さんはきっと自身の型を持っています。
調教を重視するのか。出走履歴からラップ理論を抽出するのか。
血統か。騎手で馬券を買う方もいらっしゃいました。
好きな予想屋の予想に乗るのもあり。
馬券のうまい方(ギャンブルのうまい方)は期待値(オッヅ)で買うそうです。
私は楽しきゃ何でもいいですが、やっぱり期待値で買う買い方は合わないです。
だって自分が好きな馬が勝ちそうなとき、その当たり馬券を握りしめて応援する時が競馬で1番楽しいですから。
予想である以上応援馬券だけではつまらないですが、オッヅが高い低いで買いたくないんですよね…
好きな馬の好走条件は知っているもの。安かろうがドンピシャでハマった時はたまらないです。
やっぱり勝ち馬を探す馬券の買い方が私は好きです!
堅くても荒れてもそれでいきたい。
最近一緒に働いている競馬好きのAさんは調教オタク。
彼の情熱は凄くて馬券も上手なので年下ながら勉強になります。
水曜木曜後の彼はいつでも寝不足です。
そんな彼がいつもやっていることは突き詰めて言えば結果が伴わないかもしれないことではあります。
でもそんな彼は突き詰め方が本気そのものであり、気迫で結果を持ってきている感すらある。
社会人でその生活は…とも思いつつその真剣さは尊敬します。
私はまだまだ。考えるのやめて好きな馬だけ買って毎回失敗してますもの。
でもね。何に対して自分の情熱を注ぐのかも、どの馬を買って馬券を当てるのかも(はずすのかも)全て自分次第で決められる。
情熱と欲とごちゃ混ぜになりつつも、そこは見失わずに自分として持っていたいものです。
今回の皐月賞、結論を言えば本命は2頭で迷いました。
イクイノックス
は戦績はもちろん走法も血統も魅力です。
ただ、かつてないローテと大外の枠順がネックでしょうか。
前者は大した問題ではないでしょう。
鞍上も器用さも魅力で…この人気ならこちらにします。
ジオグリフ
は能力の高さは言わずもがな。
中山も合いそうです。
こちらはローテーションは文句なし前走で出走馬唯一57キロもこなしてます。
前走負けた相手馬は今回は向かなそうなコースで最悪の1枠。
逆転も十分と最初は思ったものの…
ただ、手の合わなそうな鞍上とゲートの下手さが(前走はたまたま感がすごくあります…)
そして何より予想やの◎の多さが気になります。そんなことってある?
どちらにしても木村厩舎の馬。ここの厩舎の余裕な雰囲気も気になるんですよね。
ちなみに調教オタクの彼はイクイノックスはダメ、ジオグリフはすごくいいとの判断でした。
2022 皐月賞
◎イクイノックス
◯ジオグリフ
▲デシエルト
この馬も好走にはハードルが多いものの魅力も多いのも事実。
鞍上の選択。馬場。輸送次第。
☆キラーアビリティ
この舞台。馬場。鞍上は最高なはず。
あとはどこまで状態が上がっているのか。
△ダノンベルーガ
△アスクビクターモア
△オニャンコポン
馬券は
馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 7点
◎→◯▲☆△→◯▲☆△ 30点
桜花賞とは違い出走メンバーの実力の差が大きいと感じた勘を信じました。
舞台はアレですが、イクイノックスとダノンベルーガの馬連をこの倍率で買えるなんてこのレースが最後かもしれません。
それくらいの馬であってくれたらいいのですが…
どう転ぶか、牡馬クラシック第一弾。楽しみですねっ!
来週はG1も一休み。
フローラステークスです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!