“進撃の巨人”というアニメは観たことがあるでしょうか。
原作の漫画では間も無く最終回となるなることがすでに発表され、テレビアニメでも佳境に差し掛かっているこの物語。
アニメ放送の始まったのは2013年。
もうずいぶんと前から話題ではあったものの、クライマックスに向かうにつれて以前とはまた違う盛り上がりを見せています。
物語が進むにつれて明らかになってきた真相の解明により、まさかの展開が続くストーリーのせいでしょう。
この話を最初から作り出せる漫画家の諫山先生は、本当にすごい。
しかも、これを作り上げてまだ34歳なんて羨ましい!笑
読んだことがない方、観たことがない方、ぜひ一度この作品を見ていただきたいです。
ちなみに現在アマゾンプライムでも全話見放題です。
この物語の主人公エレン・イェーガーは物語の当初から強い勇気と行動力で人を惹きつける一面がある一方、時に無茶苦茶身勝手といえる猪突猛進ぶりを発揮し、度々味方をピンチにさらしてしまいます。
漫画のキャラクターだからこそ人気もあるでしょうが、現実にいたら間違いなく煙たがる人が多い性格と言えます。
このあたりは最近のアニメキャラクターの流行りでもあるのかもしれませんが…
ただ、この仲間のことを顧みることもしないエレンの意志の強さ、目的意識の強さには心を打たれるのも事実。
現実世界では、反対を押し切って犠牲を払ってでも達成しなければならない目標に対して私たちはどこまでも無力です。
今の社会を考えれば一目瞭然。コロナへの対応をめぐる意見をみても明らかです。
達成する意志を持つ事は難しい。
批判をして前進しないことを選ぶ方が、批判を受けて前進することを選ぶよりずっと簡単ですから仕方ないでしょう。
いろんな意見もあるでしょうが、周りの人がどう思うとか他の方の考えも尊重しなきゃなんてやってたら、自分のやりたいことは1つも出来ません。
まして命をかけるなんて、誰が出来るでしょう?
アニメとは違いますが、私も以前は目標ある若者でした。
自己肯定感や自信にあふれていた当時は、世間でもよく目にする「自分を変える」「なりたい自分になる」なんて種類の自己啓発本の事を笑ってました。
それが社会で揉まれたこの20年間に、常識と呼ばれる一般論に囚われ、変えられない自分を変えたい思いに苛まれ、この歳で自己啓発本と呼ばれるものにもちょいちょい手を出すようになりました。
最近ある人が
「自己啓発なんて見てる時点で、自信がない証拠。そんな人に自己肯定感なんて生まれない」
って笑ってるのをみて思い出したんです。
昔の自分を。
私がどれだけ失敗したって、所詮、エレンみたいに仲間の命を奪うわけでも、世界を滅ぼす訳でもないのに…
足を引っ張るオジサンオバサンの意見に気圧されて挑戦できなかった私は…1番ショボい奴です。
自己啓発は無意味な事ではないです。
迷った時はそういうものを読む事もいいかもしれません。道標にはなる。
ただ、自身の目標達成の為には何の役にも立ちません。
成功するかしないかやるかやらないかは意志次第。
決めた目標に向かって進む時に理屈は必要ありません。
不安材料を投げかけ続ける人間達なんかに自分の心を乱され、それを言い訳にして前進しない自分を許すのはもう辞めましょう!
夢を目指すことに一途な彼女の気持ちがようやくわかった気がします。
そんな事に気づいた今週向き合うのは
ここを勝っても春のG 1で出番があるとは到底思えないメンバー。
実力だけなら確勝級にもみえる
ヴァンドギャルド
には負けた時の言い訳が山積みです。
2021 東京新聞杯
◎サトノウィザード
才能は間違いなく足ります。
枠はいい。あとは直接内から捌けるかのみ。
名門松国厩舎の花道を飾れるのは鮫島騎手と彼だけです。
行き脚がつかないところはありますが、スローの瞬発力勝負に掛けます。
◯ヴァンドギャルド
▲エントシャイデン
絶好調
☆シャドウディーヴァ
昨年2着。ベストの東京コースで。
△ダイワキャグニー
△カテドラル
△トライン
馬券は
単勝◎
◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 7点
◎に合わせて相手も内枠の瞬発力自慢に。
鮫島騎手の覚悟ある騎乗に期待します。
東京新聞杯とは対照的に春のクラシックにも直結しそうな
◎ランドオブリヴァティ
◯ヨーホーレイク
▲ダノンジェネラル
☆ラーゴム
△ジャンカルド
△ドゥラモンド
来週は京都記念です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!