オリンピック史上初、日本人選手による卓球女子シングルスメダルの獲得。
それを成し遂げ、銅メダルを獲得した伊藤美誠選手は悔し涙を流しました。
その涙は、以前の世代の選手であればメダル獲得の嬉し涙であったはず。
先日、卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した試合後のインタビューと合わせても、彼女の目指すべきところが窺えます。
彼女の今大会で目指すメダルは、金メダル3個。
彼女のそのメンタリティは、これまで卓球界で世界の壁に立ち向かってきた福原愛ちゃんや石川佳純選手に牽引されて育った面ももちろんあるでしょう。
ただ、それら先輩を引き継ぐだけでなくさらに上へという考え方。
自分が壁を越えうる存在であるということが必然であるという意識を感じさせる彼女の言動には、やはり新しい時代を感じます。
東京を舞台にしたオリンピック。
新しい日本の力の躍動が目立つと同時に、
これまで日本を引っ張ってきてここが最終目標であった選手達には厳しい結果が多く見られる大会となりました。
まさに世代交代の大会。
ただ、そこには寂しさよりももっと大きな希望が感じられます。
体操の32歳内村航平選手の予選敗退…
鉄棒落下の衝撃的なニュースの直後には、
まさに数年前の内村選手の姿を彷彿とさせる19歳橋本大輝選手の「伸身の新月面」の着地がありました。
ソフトボールで39歳上野選手のピンチを救援したのは、20歳の後藤選手でした。
そして卓球、混合ダブルスでは32歳水谷隼選手と20歳の伊藤美誠選手の素晴らしいプレー。
準々決勝のドイツ戦、決勝の中国戦で絶体絶命のピンチを何度も切り抜けた戦いは、
美誠選手の才能・メンタリティと水谷選手の経験と信頼のどちらが欠けてもなし得なかったことでしょう。
コロナ禍の時代。
オリンピックが延期された昨年一年。
ここを最終目標にこれまで頑張ってきた選手たちには辛い一年であったことでしょう。
ただ、もしかしたら若い選手にはラッキーな成長できる一年であったかもしれません。
どんな時でもどんな状況でもポジティブな一面はあるもの。
きっとこれも必然。
今大会ここまで、快進撃の続くオリンピック日本代表チーム。
メダリストたちは総じて若く、まさに次代を担うべき人材に溢れています。
今大会が終わっても、その先の日本がまた楽しみになりますね!
2021 クイーンステークス
◎マジックキャッスル
これまで戦ってきた舞台も、メンタリティもこのメンバーでは一線を画します。
小回りや短い直線もむしろ向くのでは。
若さも合わせて期待します。
◯ドナアトラエンテ
◎を倒すなら…の数少ない馬の一頭。
ただ才能の割に勝ちきれないところがまだ本格化できていない感も。
▲シゲルピンクダイヤ
こちらは経験豊富。
スタートが良くなって戦績も安定していますし、ピンク帽もいいですね。
☆フェアリーポルカ
小回りG3という舞台は大得意。
△イカット
△テルツェット
△シャムロックヒル
馬券は
馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 7点
◎→◯▲☆△→◯▲☆△ 30点
△は今の勢いを重視します。
ここは一つの資金石。
◎陣営にとっては同厩の◯以外に負けられない戦いでしょう。
東京オリンピック、まだまだ熱い戦いが続きます。
どの競技も楽しみですが、私はやっぱり男子サッカーに注目です。
これまでに感じ得なかった、実力に裏打ちされ統一されたメンタリティをチーム全体から感じます。
金メダルはこのチームに厳しくも現実的な目標であることでしょう!
準決勝スペイン戦が今から待ち遠しいです。
来週はレパードステークスです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!