菊花賞に望むにあたってまず思ったのは、なぜエフフォーリアが菊花賞でなく天皇賞なのか…
皐月賞を無敗で制し、ダービーでも勝ちに等しいレースをしたエフフォーリアが出ていれば、まず一強だったレース。
ちょっとした違和感は覚えます。
まぁ素人が考えても仕方ない話。
コントレイルやグランアレグリアが待ちかまえている秋天に向かう陣営の決断には、きっと理由があるのでしょう。
そんな違和感を頭の隅に置いて、先週同様この世代のレースを振り返りつつ馬券を当てましょう！
〜共同通信杯〜
1着エフフォーリア
2着ヴィクティファルス
3着シャフリヤール
4着キングストンボーイ
5着ステラヴェローチェ
スローの瞬発力勝負となったこのレース、世代の最強馬エフフォーリアが覚醒しました。
とにかく1着馬が強かった。
〜弥生賞〜
1着タイトルホルダー
2着シュネルマイスター
4着ソーヴァリアント
弥生賞らしく、スローの競馬になったこのレース。ただの前残りではないことは上位メンバーを見たら明白。
次走、タイトルホルダーはG1 皐月賞2着。
シュネルマイスターはG1 NHKマイルC1着。
〜皐月賞〜
1着エフフォーリア
2着タイトルホルダー
3着ステラヴェローチェ
馬場も荒れて、最後の直線でも12秒台のラップが続くスタミナと持久力が問われるレース。
このレースでもまた、エフフォーリアの強さのみが光りました。
〜ダービー〜
1着シャフリヤール
2着エフフォーリア
3着ステラヴェローチェ
6着タイトルホルダー
11着レッドジェネシス
14着ヴィクティファルス
究極のスピード比べとなったレース。
このレースでも際立ったのはやはりエフフォーリアの強さでした。
しかし、レースを制したのはの福永騎手に爆発力を引き出されたシャフリヤール。
ダービーは運の強い馬が勝つ！
〜セントライト記念〜
1着アサマノイタズラ
2着ソーヴァリアント
3着オーソクレース
5着ヴィクティファルス
13着タイトルホルダー
確たる主役の出走はなく、逃げ先行馬が揃っていたこのレース。早いペースではないもののレースは出入りの激しい競馬となりました。
先行集団だけがダンゴ状態。
直線でも内がゴチャつき前が詰まる馬も多数。
前につけた馬には厳しい結果になりました。
うまく外に出せてゴチャ付きを回避した馬の勝ち。勝ち馬は完全にハマった。
1番強い競馬は2、3着馬。
内で沈没した馬の中にこそダークホースがいるかもしれません。
〜神戸新聞杯〜
1着ステラヴェローチェ
2着レッドジェネシス
3着モンテディオ
4着シャフリヤール
5着キングストンボーイ
不良馬場でパワーとスタミナのみが試されたレース。
勝ったステラヴェローチェはさすがの一言。
ただ、この不良馬場でのダメージがどう出るか？ダービー馬含め、出走した数頭は菊花賞を回避しています。
以上のレース結果から明らかなのは…
①この世代はエフフォーリア一強だということ。
②上位陣の馬たちはほぼ共同通信杯以降変わってない＝上位には安定した実力がある。
③ステラヴェローチェは、馬場や距離ペースを問わない＝実績は抜けているということ。
①〜③は確認。ただし、
④ステラヴェローチェは安定感はあっても絶対ではない。
⑤なによりも、一強のエフフォーリアがいない&秋の前哨戦はそれぞれ特殊な状況であった＝荒れそう！！少なくともレッドジェネシスの人気はおかしい！（どう見てもタイトルホルダーが上！など）
④⑤が私の結論。
どの馬にも確たる根拠なんてない。
ステラの前走ダメージを考えていく末は、皆ルメールでしょうか？
こんな時は荒れると決まっています。
2021 菊花賞
◎ヴァイスメテオール
弱メン相手とはいえ、とにかく前走のラジオNIKKEI賞が強かった。
今回、メンバーを見た瞬間から頭にあった馬。
丸山騎手なら不足はないはず。
外枠が実績を残すコースで一発以上を期待します！
◯ステラヴェローチェ
流石に馬券圏内の可能性は高そう。
今をときめく血統（母父ディープインパクト）も魅力の一つ。
▲タイトルホルダー
前走のレースは、馬券を購入する人間からしたら許せない。
鞍上にも馬にも巻き返しで欲しいし、それが出来るコンビです！
☆ディヴァインラヴ
乗り続ける鞍上の腕と血統（母父ディープ）牝馬でも侮れない一頭です。
△ワールドリバイバル
△ロードトゥフェイム
△セファーラジエル
△エアサージュ
△ヴェローチェオロ
△ヴィクティファルス
△オーソクレース
馬券は
ワイド ◎ー◯▲☆、◯ー▲ 4点
馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 11点
夢の3連単
◎→◯→▲☆△
◎→▲☆△→◯ 18点
荒れると踏んだここは手広く！
くしくも週中の木曜にはオリオン座流星群の活動がピークだった模様。
週末には阪神競馬場で白い流星が輝くことでしょう。
来週は超豪華メンバーの天皇賞・秋です！
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
