パチンコやスロットにのめり込んだことがある方は、耳にしたことがあるかもしれない『期待値』という言葉。
平たく言うと、台の設定によって“勝てる台とそうでない台がある”と言うことなのですが…
そのいつか収束するとして計算されている数字の意味を皆さんご存知でしょうか?
例えばスロットで「機械割≒期待値」が高い台とされている台の高設定のイメージは、終日打てば3000枚勝てる…
などといったざっくりとしたもの。
ただその実、そもそもホール内に高設定自体があまりない上に、1番大事な事は高設定で負ける事も非常に多く、低設定で勝つ事も非常に多いと言う事なのです。
単純に高設定に座っても勝てるとは限らず、低設定なら負ける可能性の方が高い。
そしてパチンコ屋さんにある台のほとんどは低設定です。
もちろんそれを繰り返しているから、パチンコ店は儲かります。
1日の計算上だけでパチンコ店が勝てるとされる施行が膨大な数、繰り返されるからです。
パチプロと呼ばれる方々の日々の努力を馬鹿にするわけではありません。
もちろんそれぞれの方法論で勝っている方もいらっしゃるかもいらっしゃるかも知れません。
ただ、個人でいつ収束するかも知れない期待値を追いかけている方、プロならまだしも“ニワカ”でそれを語る方が勝っていた試しはありません。
少なくとも私の知り合いでは、出会ったことがありません。
では、何を頼るべきなのか?
私が言いたいのは皆さんもうお分かりの通り、数字ではなく『勘』な訳です。
それはもちろん、ただの当て勘などではありません。
それは『流れ』と『癖』、そして『知識』な訳です。
流れや癖についてはまず、台そのものについて雰囲気や傾向を知り、更には自分自身のそれももちろん考慮に入れましょう。もちろん行ったお店の癖や流れも重要です。
そしてもちろんその裏付けとして、ある程度の知識はあるべきです。
勘と一言で言っても、それら一つ一つの集大成として“雰囲気を読み取る”ということなのです。
イメージとしては自分の実力で何かを引いて勝つわけではない、勝てるところに寄っていく。
そこに設定の高低は、実はもはや重要ではないということになります。
大事なのはその日そこで勝てるかどうかですから。
いつか収束する日を願って期待値を追う方は、負けていいと思える時間を長引かせているだけに見えます。
競馬と関係ないようでいて、非常に大事なこと。
15年前の私は予想を外しながら、
「10回走ったら9回は違う馬が勝つはず。今回の予想スタンスは間違ってない」
などと一度しかないレースに対しあり得ないことを言ってました。
競馬予想は、そのただ一回を当てるもの。
開催されないオリンピックの影響で例年よりも長く、そして雨も多かった新潟開催は今年だけのもの。
馬場状態からもメンバーからも今年の新潟記念に高速決着はなさそうです。
現状の外差しの決まる馬場。
そこには後方一気の追い込みや派手な時計は見当たりません。
いつもとは少し様子の違いそうな新潟記念。
ちなみに最近出会った競馬予想屋さんの見解です…
過去たった10年やそこいらのデータなんて何の役にも立つわけない!
馬場も馬もメンバーレベルも毎年違うんだから!
だそうです。それも正しい。
2020 新潟記念
◎ブラヴァス
近走の勢い。外枠。好位から運べる脚。
時計のかかる馬場。
この馬しかいません!
◯ジナンボー
◎と同様以上に、好位から運べる脚があるのは昨年からの戦績からも明らかです。
格上的な存在ではありつつも56キロの斤量も魅力。
▲ピースワンパラディ
内枠は好ましくないですが、この馬が55キロは正直ずるいと思わせる能力があります。
あとは池添騎手次第でしょう。
☆アールスター
陣営によると前走の勝因は長岡騎手だったみたいです。
ならば今回も買いでしょう。
△サトノダムゼル
△ワーケア
△ゴールドギア
△サンレイポケット
馬券は
馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 8点
◎→◯▲☆→◯▲☆△
◯▲→◎→◯▲☆△ 30点
△にはしましたが、ワーケアの走りにもやはり注目ですね!
サトノガーネットやカデナなど、今年のメンバーは追い込み馬もかなり揃っていますし…直線がドキドキです。
今夏最後の新潟の直線で、叫べるようなレースを期待してます!
ついでに台風が心配な小倉も少し
2020 小倉2歳ステークス
◎フォドラ
◯モントライゼ
▲セレッソフレイム
☆メイケイエール
△フリード
来週からはもう秋開催。
セントウルステークスです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!