今回のレースの圧倒的1番人気。
グランプリレースを連覇中のクロノジェネシス。
3歳時には430キロ台しかなかった彼女の体重は、昨年のこの宝塚記念を圧勝した時には464キロまで増えていました。
体重を増やしながら成長を続けてきた彼女のそこからの戦績を見れば、ここでの人気も当然。
成長の成果が如実に現れる彼女に良馬場、道悪は関係なし好勝負になることは間違い無いでしょう。
不謹慎と言われるかもしれませんが、彼女にとってはデビューから常に鞍上にいた北村友一騎手が怪我の為乗り替わりになることも、勝負事としてはいい刺激になりそう。
集中力やモチベーションを継続することはとても難しいものです…。
北村騎手には1日も早い復帰を願いつつ、今回の鞍上に託すのみ。
ただ、パンパンの良馬場よりは明確に道悪が得意なタイプ。馬場レベルは気になります。
ライバルとなるのはなんとデビューから6連勝中のレイパパレ。
こちらは対照的にデビューから体重にほとんど変動がありません。
小柄ながら力強い脚で重馬場の大阪杯を無敗で圧勝。
勢いはこちらでしょうか。
経験が浅いだけに初の斤量56キロと距離は多少気になります。
もう一頭のライバルは、カレンブーケドールでしょう。
G1レベルの走りをしながらもどうしても勝みが遅い彼女。
クロノジェネシスにも先着経験がありますし、そのオークス当時より彼女なりに馬体重も20キロほど成長してきてはいるものの…
なかなか勝ち切るイメージはわきません。
ただ、宝塚記念こそそんな馬がよく勝つレース。
もしかすると彼女にはピッタリかもしれません。
ところで41歳を超えて私はタバコをやめました。
それから1年半…。気づけば10キロの増量に成功しました。
いや正確にいえば1年で10キロ増量し、その後半年は減量を目指しているにもかかわらず全く成果はありません。
20代30代に半年もダイエットしたら、10キロくらい簡単に落とせていたのに…
基礎代謝の衰えというものは怖いものです。
10キロ増現状キープの重めの残った私では、本来のパフォーマンスは難しい。
ただし幸い予想するだけの立場なので、影響はメンタル面だけで済みそうです。
肉体面に成長は望めませんが、ここからは頭脳とメンタルの成長に期待します。
2021 宝塚記念
◎クロノジェネシス
今年もう一つ上のステージへ上がる可能性を秘めた彼女。
彼女にとって、ここで1着か2着かは大きく違います。
ただしそれ以外の着順はこのメンバーで、この舞台なら…ちょっと考えられません。
◯レイパパレ
どこまで強いのか。
調教後の体重増は魅力あり。
再度の逃げも私見ですが叶いそうに見えます。
▲カレンブーケドール
距離にチャレンジした前走は彼女の可能性と強さを再確認できたレース。
戸崎騎手には今回、同じ騎乗を期待します。
私が1番切りたいと思う馬だからこそ、きそうな予感がしています。
△ユニコーンライオン
△キセキ
馬券は
◎→◯▲☆△→◯▲☆△
◯▲☆→◎→◯▲☆△ 32点
正直、日曜の台風の影響はかなり気になります。現状そこまで降ることはなさそう。
それ次第で馬券はかなり絞れますし、クロノジェネシスには降れば降ったほうがいい。
キセキやモズベッロも雨が降ったらより買いたい馬になります。
しかし、それはどうやら正解は当日までわからない…
ならば彼女たちの成長の成果を信じる他ありません。
個人的にはクロノジェネシスに勝って凱旋門へ挑戦して欲しいと思っています!
私も秋に羽ばたける様、余計な体重と負債はここで落としていきたいものです。
来週は夏競馬!
福島競馬場のラジオNIKKEI賞です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!