最近、私の職場にインターンで大学生の男の子が入ってきました。
結論から言えばその男の子はモンスター。
やる気はなくモチベーションも低い。積極性ももちろんありません。
見た目も中味も平たく言えば『使えない奴』なのです。
それでいて10日ほどしか経っていないのに
「自分は向いてない」
「教え方が合わない」
と周囲に訴え始める始末…なかなか手に負えません。
職場環境が新人に厳しいのであればいざ知らず、これ以上ないくらいキチンと先輩がついて教えてくれている状況。
にも関わらず、そんなことを言う彼は久しぶりに見たモンスターです。
合う合わないは人それぞれです。
職場に合わなくたって無理に合わせる必要なんてない。
ただ、たった3週間のインターンで何もできないくせにわざわざ波風立てて構って欲しいのは子供なのか時代なのか。
ちなみに彼のバイト経験を聞いたところ、GUで一年バイトしているが教育制度がなってないせいで全く仕事ができるようにならず…
辞める辞めないで揉めているそうです…何も言わずに早く辞めろっ!!!笑
若いからって彼みたいな奴ばかりではもちろんありません。
実際、職場で彼を教えてくれいる先輩達は将来有望ないい子達です。
若さには勢いや希望がある。それだけで素晴らしいことです。
その反面、経験が少ないのは当然。
人間誰しもやったことないことはできないものです。
まずそこを理解しないと困難は乗り越えていけません。
出来なかったことができるようになると本当の自信が生まれる。
初めてやってすぐできる自信もあるでしょうが、その繰り返しではいつか躓くでしょう。
それは浅はかなもので若者が陥りやすいところ。私もそうでした。
世の中の絶対的なことは『完璧な人間はいない』ってこと。
そこを学ぶには経験が必須です。教えるのは我々大人の仕事。
歳を取ってもまだ理解できてない方々も多いこの世の中で若者がそれ理解するのは簡単ではないでしょうが…もしできたら、将来は輝いてますね。
さて今回の金鯱賞、1番人気はまさに勢いと希望に溢れた若い4歳馬
ジャックドール
強い4歳世代であり連勝を伸ばし続ける彼。
今回の枠順も脚質も開幕週の馬場にもってこいですし、死角は見えません。
ただ重賞初挑戦でG2のこのメンバー。
G3ならきっと完勝でしょうが…ここはちょうどいい資金石となりそうです。
これまで才能で勝ち続けた彼が、すんなり逃げられず揉まれたらどうなるのか見てみたいところ。
やったことないことをクリアして完勝しても不思議はありませんが、ここは相手まで。
ちょうどいい好メンバーのG2戦。楽しみなレースです。
2022 金鯱賞
◎ポタジェ
G1レベルで戦ってきたレース巧者ぶりを発揮するには、開幕週の馬場で逃げ馬も揃ったここしかないでしょう。
すでに自分を知っている彼なら…鞍上との呼吸次第でしょう。
◯ジャックドール
▲レイパパレ
実績は最上位。
しかし、もし控える競馬なら全くダメでもおかしくない。
彼女はまだ躓きを乗り越えていません。
☆アラタ
前走はまだまだ躓きには当たりません。
でも自分を見直すいい機会ではあったはず。
勢いはまだあります。
△サンレイポケット
△ランブリングアレー
△ソフトフルート
馬券は
馬連◎ー◯▲☆△、◯ー▲ 7点
◎◯→◎◯→▲☆△
◎◯→▲☆△→◎◯
▲☆→◎◯→◎◯ 24点
内前有利の開幕週の中京の馬場。
早い時計への対応、そこそこの位置どりができることは必要。
そしてこのメンバーならG1で好走しうる能力も必須でしょう。
レースの結果がいずれに転んでもジャックドールの将来は楽しみです!希望のつながるレースをみたいですね!
インターンの彼は、もちろん仕事云々以前の問題。
まずは人のせいにする人間性をどうにかしないと将来は暗黒でしょう。
私のことを散々非難していた前職の先輩を思い出しました…
何事もなくインターン期間が終わることを期待します。
来週はスプリングSです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!